上杉景勝トミカ スズキ スイフト

上杉景勝トミカ スズキ スイフト

2016年「武将コレクション」、2017年「御前コレクション」、2018年「幕末コレクション」、そして2019年「武将コレクション、いざ！関ヶ原へ！！」。また武将に戻ってきた！！ということで、このシリーズももう４年目なんですね。。ミニカーと日本史。混ざらないよなあ。家紋や武将を表す漢字だったりっていうのが自動車のデザインとして格好良いかというと、やっぱり疑問が残ります。2016年に登場した時は企画の珍しさや、書店っていう新しい販路もあって食い付いたけれど、今は惰性で買ってるのが正直なところです。。販売数が限られてるっていうのは上手いところで、それなら一応買っとこうか、って、なっちゃうんですよねえ。アピタの国旗シリーズもそうですが、「格好良い！面白い！欲しい！」ってなって買ってる人はどれだけいるんだろう。

開封。うん。小さい。2010年発売の３代目スイフトがモデルになってるんですね。ってそこは最新のスイフトスポーツじゃないの？なんで縮み時代の金型使い回すの？っていうのは、正直ありますよね。。なんか上杉景勝が小さく見えるよ。。実際小柄な武将だったらしいけれども。そういえば伊達政宗のシビック TYPE Rも１世代前のモデルだったし、これもしかして企画した時点ではまだ最新モデルがトミカで出てなかったんかなあ。

フロントドアに「竹に二羽飛び雀」の家紋入り。逆に言うと家紋だけです。

リアはこれもうスイフトのカラーバリエーションですね。武将要素は全くありません。

ボンネットには漢字。なんて読むんだろう？なんとなく将棋の飛車の裏側に似てる気がする。「龍」かな。上杉軍の総大将を表す漢字ですしね。

ルーフには兜。

う〜ん。今作はちょっと弱いかなあ。カラーを変えて、家紋ペタッ、兜ペタッ、漢字を書いて、はい武将の出来上がり！って見えてしまいました。話は変わりますが、先日ホットウィールの9月発売予定が更新されまして、「チーム トランスポート」「ストリート・チューナーズ」「ザ・ビートルズ」どれもめちゃくちゃカッコいいんですよね。なんか、企画力に差を感じます。。頑張れトミカのデザイナーさん。。